2007年04月30日

出産記〜帝王切開手術中の巻

いよいよ手術の真っ只中。
苦手な方はここから先ご遠慮くださいねm(__;)m

手術セットのベッドの上に横たわった私。
数人がかりで手術着&T字帯がご開帳されてまっ裸、もうされるがままです・・・バッド(下向き矢印)
「お腹が邪魔だと思いますが横向きになって小さく丸まって下さいね〜」
言われた通り、本当にお腹が邪魔して小さく丸まるなんてできないんです!
頭と膝をスタッフの人に押さえられてようやく形になりましたよ。
この時初めて「あ〜この出っ腹ともお別れなんだ」って実感。
この格好でまずは脊髄に針を入れるための麻酔のゼリーを塗られます。
手術用と術後経過用の麻酔を流し込む針を2本打つそうです。
「はい、じゃぁ針を刺すのでちょっと押される感じがすると思いますけど」
・・・感触は針治療さながらの局部的に押されるズ〜ンっていう痛みで、
腰痛もちで針治療も通っていたことがある私はちょっと心地よかったり(もしやM?)

2本分打つと上に向きなおされて、なぜか手を固定される。
結構みんな暴れるもんなのかしらがく〜(落胆した顔)
「足を乗せてくださいね〜」
産婦人科でご開帳する時に足を乗せる台の簡易版のような台があるけど
麻酔が効き始めているのか腹筋が衰えているせいか足がうまく動かない。
・・・ってなことしてたら看護師さんが「はい、失礼!」
と言ってサッサッと両足おっ広げて乗せて下さいましたよたらーっ(汗)

「はい、ごめんなさいね。寒かったよね」
と言って体に青い布をかぶせてくれたけど、ゴワゴワ固めのシーツみたい。
今の世の中柔軟剤豊富にあるんだからふんわり仕上げにしてくれればいいのにねぇ。
そして顎の下辺りに小さいカーテンみたいな青い布を垂れ下げられます。
これぞ手術スタイル!!
そして何やらバタバタと看護師さんたちが動き回ること数分。
「酸素マスクつけますよ」
そう、これよ、これ!手術と言えばこれだよね!!!
真上にある特大ミラーボールのような手術のセットの電気がつく。
おぉっ、まさにこれから手術っていうシーンでしょっ!!
「はい、触られてる感じはありますか?」と男の人が足を触って言う。
「はい・・・」
「痛くはないですね?」  
え?いったいあーたは何をしてるんですか!?
「は、はい」
「じゃ、始めましょうかね」  
え?え?えぇぇぇぇぇ?(  ゜ ▽ ゜ ;)
そんなにあっさりなの?
厳粛に「始めます」って言いながらお辞儀するんじゃないの??
TVで良くやってる手袋はめた手を持ち上げるあのポーズはしてるの?
「じゃぁメス下さ〜い」
あちゃぁ〜、完璧にフランクです、フランクすぎます!!
せっかく手術っていう雰囲気が出てきたのに先生のフランクさでムード台無しですよ。

そんな感じで始まった手術ですが、メスが先生の手に渡っている割には何の感触もありませんでした。
もう切られてるんだよね・・・。
ちょっと不安になるものの、見えるのはあの電気だけ。
でも・・・その電気にはなにやらモゾモゾと動く影が映ってるじゃないですか |・_・) チラリ
さすがにはっきり鏡のようにはっきり見えるわけではないけど・・・。
じーっとその動きを見てると、急に先生がお腹をギューギュー押したり引っ張ったり。
ちょっと痛いっていうか、苦しいんですけど!
そんなに乱暴にギューギューしなくたっていいじゃないの・・・。
「気分はどうですか?」
頭の真上で男の人の声、麻酔の先生がいる場所ですよね?
「苦しいですよ!!」
と言っているつもりがきちんと声が出なくて、出るのは呻き声程度。
「気持ち悪いですか?」
「ヴー」←うなずいてる私
「もうちょっとで赤ちゃん出てきますからね、頑張ってください」
・・・ってそれだけなんだ。
麻酔が効いてないとか、何か薬を足してくれるとかじゃないの?

と思っていたらますます先生のギューギューが激しく。
そしてお腹の上に何かを置かれるような感覚も。
と、同時に・・・

「フエー、オギャー、オギャー」

「はい、産まれましたよ。良く頑張りましたね。後は縫合だけですからもう少しですよ」
麻酔の先生がやさしく語りかけて教えてくれるものの、ギューギューの苦しさと
気持ち悪さで赤ちゃんがどうとか、あと少しとか、全く興味ないんですけど・・・。
ひたすら「早く終われ〜〜〜〜」と時間と戦うのみ。
と、女の人が顔の前に現れて
「元気な女の子、2775g、13:40ね、先に病棟で待ってますから頑張ってね」
と言って赤ちゃんを目の前に差し出してくれる。
・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・宇宙人だ。
一瞬そう思っただけでやっぱり苦しいが先行して感動とかそんな状態じゃありませんでした。
でも、実際には感動してたのかな??
いや、苦しいのが限界だったのかな??
「今、ちょっと眠くなるお薬を使いましたから気分も良くなると思いますよ」
と言いながら麻酔の先生が涙をぬぐってくれてました。

それからどれくらいかかったんでしょう・・・30分くらいかな。
後処理の方が長く感じて、やっぱり苦しさと気持ち悪さが続いて
(薬は利かなかったのか眠くも気分良くもなりませんでした)
電気に映る影を見つめる余裕もなくひたすら唸るのみでした。
先生は相変わらずお腹をギューギューと押したり引っ張ったりしながら
「ここがこうなって、あーでこーで・・・」
と医療用語バリバリで女の人(研修医?学生?)に説明をしていました。
麻酔の先生が「はい、おしまいですから酸素マスク取りますね」
と声をかけてくださった時には、もう放心状態。
フルマラソン走ったらこんな気分なんじゃないか・・・
ってくらい(走ったことないけどね)
そして右手がガクガクと震えて止められない。
寒い?訳ではないんだけど・・・何だ?
って思ってたら右手、歯の順にどんどん震えが広がる。
「寒いのかな?」パタパタ歩いてた看護師さんの1人が気づいたらしく毛布をかけてくれる。
それでも震えは止まらない。
「今病棟からのお迎えと一緒に電気毛布持ってくるから、もう少し待ってね」
あ、寒いのか、私・・・。
人に寒がってるって教えてもらうのもなんだか不思議な気分だったけど声を出す余裕はない。
少しすると見覚えのある看護師さんが目の前にいて
「ご苦労様でした、赤ちゃんが待ってますよ〜」
「ベッド移りますね、ちょっと動きますよ〜」
「1、2、3!」←これは確かに良くTVで見るけどもうそんな感動もなし

そしてその後はガラガラとベッドを引かれて病室に戻ってきたのでした。
posted by @yama at 09:03| Comment(2) | TrackBack(0) | ママの気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本で見るより、超リアルな体験記でびっくりよ!
手術中より、終わった後の方が大変そうだね・・・。(>_<)
でも、続編が楽しみだわ♪

あたしも病院行って来たよ!
しかも、例の感じの悪いっていう噂の先生だった!
でも、実際はそんなことなかったような?!
無事に、分娩予約もしてきたし、一安心☆

Posted by やー at 2007年05月01日 12:19
続編・・・止まってます(爆)

噂の先生だったの!?
他の先生と話したりしてる時が感じ悪いのかな?
予定日までが楽しみだねぇ♪
Posted by @yama at 2007年05月14日 02:39
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