2006年03月20日

安らかに眠れ

先週はもう、どうしていいかわかりませんの一言で片付きました
会社の同僚であるKが亡くなってから、早くも1週間が過ぎました。

平均年齢も若い会社の、その中でも若手と言われていたメンバーのうちの1人。
私はお爺ちゃんの時しか人の死に直接接したことがなくて、当時まだ中学生だった私には死ぬと言うことの本当の意味がわかっていなかったと思う。
それから10年が過ぎて、こんなに身近な人の死を体験するのは初めてだった。
みんなどうしていいかわからないままのあたふたとした1週間だった。
1週間経った今でも彼が本当に2度と出社してこない、という感覚が全くなくて「お騒がせしました〜」といつもの調子で挨拶をしてくれるという気持ちしかない。

でも1つだけKが死という1番切ない方法でみんなに気づかせてくれたものがあると思う。
会社の連帯感。
今回のKの死に、他の部署の人たちもたくさんお通夜や葬儀に参列してくれた。
お通夜や葬儀を滞りなく進めるためにお手伝いを会社のメンバーから派遣して、無事に終わらせることができた。
Kの死を受けて会社のTOPの人間たちが部署を超えて話し合い、1つのことに向けて進んでいた。
そんな姿を久しぶりに見た気がした。
ただでさえ不況で、ただでさえ業績が思うように行かない日々を過ごし、みんながモチベーションを下げていたこの時期にKはそんな大事な事を気づかせてくれた。
そんな方法じゃなくて良かったのに、それくらいのショック療法が必要だったのかもしれない。
みんなぬるま湯につかっていたから。

まだ実感はないけど、さすがにお通夜で最後に棺に入っているKを見て「これで最後だね」と心の中でお別れの言葉を言うと、本当にもう会えないということを実感して寂しくなってくる。
別に恋愛感情とかそんなんじゃないけど、毎日一緒にいた人がいなくなってしまうことは本当に寂しいものなんだと思う。

Kはきっと「笑っていられるって素敵なことですよ」と、みんなの笑顔を望んでいると思うから、もう涙を流すのはやめよう。
その分、Kの分まで笑って幸せに生きてあげる資格が私たちにはあるはずだ。
Kの思いを引き継いで仕事をしてあげる義務がある。
だから泣いてなんかいられない。
Kがしたかったこと、みんなが仲良く、気持ちよく働ける素敵な会社でなくちゃいけない・・・。
posted by @yama at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は大変な時にもかかわらず、私にも知らせてくれてありがとう。
今日メール見て、胸が締め付けられるような思いでした。

あんなに元気だった人が・・。無念でなりません。
残されたご家族の方々の心境を考えると、涙があふれてきました。

いつもの当たり前の生活が、どんなに幸せな事か、つい忘れてしまうものだけど
Kさんに改めて『尊さ』を教えていただきました。


また抹茶プリンと塩昆布食べたいな・・・。


Posted by リカ at 2006年03月22日 17:33
私に電話くれたよね?!出られなくてごめんね!!
本当に衝撃を受けました・・・。
ここにこうやって書くべきなのかもわからないけど、本当に思ったことだったから書いてしまったよ。
なんていう言葉で語ったらいいのか全然わからず、今も実感はないけど、Kの分までしっかり幸せに元気に頑張ってあげようと思うよ。
リカちゃんもあるるんと旦那さんを大切に、幸せに暮らしててね☆
Posted by @yama at 2006年03月23日 23:52
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